Iさん【2019年3月入社】

開発エンジニア

2019年3月 中途入社

前職ではWebアプリケーション開発の基本設計からリリースまで、様々なシステムを担当。
現在は企業の業務効率化や業務フローの自動化を進めるための構築作業・運用保守を担当している。

ーQ1 入社の決め手は何ですか?

私は、仕事をする際に「誰と仕事をするか」という点を重視していました。当時の面接官は今のM部長でしたが、その方と話す中で人柄や考え方に共感できる部分が多かったため入社を決めました。

具体的には、自分で案件を選べるという点も大きな魅力でした。100%希望が叶うわけではないとは説明を受けましたが、ある程度エンジニアに寄り添い、将来のキャリアや習得したいスキルを配慮してくれる姿勢に惹かれました。

ーQ2 現在どんなお仕事をされていますか?

私は、運用保守をメインにしている会社に参画しています。具体的には、ある製品を用いて、お客様の業務効率化や業務フローの自動化を進めるための構築作業を行っています。また、実際に構築したシステムの運用保守も任されることが多く、現在はこの業務をメインに実施しています。

機能追加の作業が全体の約30%を占め、残りの70%はバージョンが常に更新されているため、バージョンアップに伴うエラーが発生しないかの確認作業が中心です。基本的には、エンドユーザーが運用設定を行いますが、うまくいかない場面も発生するため、そうした際のサポートも行っています。

また、客先での打ち合わせでは、仕様の確認や工数見積もりを行い、それに基づいて報酬が決まります。それに応じて受注するか、難しい場合はお断りすることから始まります。その後、必要な人員のアサインを決め、担当者に作業を振り分けることが多いです。


~ Iさんの1日のスケジュール  ~


9:00 始業 メールチェック
10:00 打ち合わせ(進捗、全体共有会)
12:00 休憩
13:00 打ち合わせ(お客さんとの定例会)
14:00 メンバーのフォロー
15:00 構築作業
18:00 退勤

ーQ3 2023年度の表彰では事業部初のW受賞されていましたね!

ミッションステートメント大賞は、実際に一緒に働いている社員や同じ立場のメンバーからの評価であり、E-1グランプリはメンバーだけでなく、マネージャー以上の評価も含まれるため、同じ立場のメンバーからも上からの評価も得られたことがとても嬉しいと感じています。昨年度の取り組みが間違っていなかったことを感じる瞬間でもあります。
E-1については、正直なところ、昨年は獲得しようと考えていました。そのために何が必要かを自分なりに整理し、それを実践した結果として評価されたので、素直に嬉しかったです。
 

※ミッションステートメント大賞:事業部独自の推薦賞
※E-1グランプリ:成長度と貢献度の2軸で1年間に​最も活躍・成長したエンジニアを表彰する制度

ーQ4 受賞するために何か意識されていたことはありますか?

私が意識していたことは、社内向けのパフォーマンスを重視することです。現場でどれだけ頑張っても、SES業界特有の課題として、その努力が見えにくいという点は致し方ないと考えています。もちろん、最低限の成果を出すことは前提ですが、社内で自分が何ができるか、これを実践すれば会社のためになるのではないかという視点を大切にしてきました。

具体的には、アプリケーショングループでの定例会を月に1回行っており、その改善にも取り組みました。また、ボトムアップ会議を実施し、メンバーとして自ら主体となって意見を吸い上げ、リーダーに課題提起を行うこともしていました。昨年度は社内の課題改善に積極的に取り組んでいたと思います。

ーQ5 今後はどんなキャリアを築きたいと考えていますか?

正直なところ、私は「技術大好きマン」といった感じではありません。どちらかというと、現在取り組んでいることの延長線上にあるPLや、SESとしてPMという役割は難しいと感じています。しかし、そうした立場になり、自社のチームを形成し、若手メンバーを自分の下にアサインできる状況を作りたいと思っています。

また、個人の顧客評価だけでなく、「ウィルオブ・ワークさんは良い」とお客様に言っていただけるような、会社全体としての顧客評価を高められるエンジニアになりたいと考えています。