Kさん

インフラエンジニア

2018年8月 未経験入社

地元の企業に新卒で事務職として入社し、約5年間勤務。「自身を成長させるために、違うことがしたい」と考え、資格が取れて自力で生きていく力が身につくと思ってIT業界を志望。未経験者を受け入れている当社への入社を決める。

希望をこんなに聞き入れてくれる会社はない。

実は私の転職活動は、前職に在職している間に行っていました。だから面接の日時も応募から一カ月先の日程で設定していただいたり、内定をいただいてから入社するまでの間も、前職で引き継ぎなどを済ませてから入社したい、という希望を聞いていただいたので、かなり時間が空いてしまいました。

当社へ応募しようと思ったきっかけは、東証プライム市場上場企業のグループ会社であるとか、ホワイト500(健康経営優良法人)に選出されているとか、そう行った安心材料が揃っているから、という理由ではありました。それに加えて、こんなに私の希望を聞き入れてくださる企業は他にはないだろう、と感じられたのが、当社へ入社しようと思えた決め手になったように思います。

入社後1カ月間の通学でLinuCを取得できた。

入社してみて驚いたのは、最初の一カ月は資格取得のための学校に通わせていただける、ということでした。「サーバ系とネットワーク系と、どっちの資格がいい?」と聞かれたので、いろいろとインターネットで検索して調べてみたのですが、結局どっちがいいのかはよくわかりませんでした。その中で、どうやらサーバ系の資格なんだけど、ネットワークに関することも学ぶことになりそうなので、入口としては良さそうだ、ということでLinux技術者の認定資格であるLinuCの取得を目指すことにしました。おかげさまで一カ月の受講の末、めでたくLinuCを取得できました。その費用は会社負担でしたから、感謝しています。

先輩たちを見て早く成長したいと思う日々。

今の仕事は、当社の持ち株会社にあたるウィルグループで全グループの情報システム部門にあたる部署での業務です。たとえばシステムにアクセスするためのパスワードが期限切れになってしまった社員の方からのお問い合わせを受けてリセットをしてあげたり、新たに必要になったアクセス権限を付与したり、といったアカウントの管理やヘルプデスク業務が中心です。

入社からまだ数カ月で、わからないことも多く、お問い合わせをいただいた内容がすぐに自分でもわからない、という状態にもどかしさを感じてもいます。まだまだエンジニアというにはほど遠い気がしていますが、私の席の近くでサーバのマイグレーションプロジェクトに携わる先輩たちが設計やベンダー対応で活躍している姿を眺めながら、早く私も先輩たちのようにできるようになりたい、と思っていたら、先輩から「来月からこっちのプロジェクトにも入ってもらうから。」と話がありました。ドキドキしますが、チャンスだと思っています。

「仲間がいっぱいいる」と感じていられる。

自分の転職活動を振り返って思うのは、行動をしてみないと何も動かないし、変わらない、ということです。私は前職の在職中に、どこか勢いで当社に応募したところから転職活動がスタートしましたが、そこで行動に出たからこそ今がある、と思っています。

そして当社へ入社してみたら、最初の一カ月で資格取得も叶いましたし、その後は少しずつだけど日々成長している実感も持っており、充実しています。それに現在の配属先には私の他に当社の社員の人たちも一緒にいますし、二週間に一回ぐらいのペースで互いの近況報告を共有する機会が設けられるし、全社員が一堂に会するキックオフではふだんは別の部署で会うことのない人たちとも気さくに交流できたりします。「仲間がいっぱいいる」と感じながら日々の業務に携われる環境があるのは、当社で働く魅力の一つだと思います。