リーダー Mさん

インフラエンジニア

2017年9月 中途入社

元々アパレルと音楽に興味があり、進路はアパレルと音楽ができる学校に進学し、卒業後アパレル業界、音楽業界に就職しました。
就職した当時、エンジニアの兄の影響で『面白いから読んでみなよ』とLPICの書籍を渡されたことがありました。
IT素人の私にはちんぷんかんぷんで、放置していたものの、アパレル・音楽業界と長く時間を置き、自分のやっている仕事が変わってくるのを感じながらも今までこの仕事を通じて何か残せてきたか?と自問自答する機会がある時に以前に兄から渡された本を思い出し、読んでみたところ意外と面白く興味を持った事がIT業界に入ったきっかけです。

前職よりIT業界に入り、最初の仕事として、サーバの運用・保守に従事しました。
前職では何の事前知識もなく、研修もなく就業したこともあり、周りの人からも、『何でSEやってるの?こんな事も知らないの?』と言われて、仕事で見返してやりたいという思いから、土日もないくらい激務の中でも、自宅に帰っても勉強したり、自宅で仮想環境を構築したりと周りの人に追い付く為に、毎日ひとりで遅い時間まで独学で学習していました。

プライベートも充実できるようになったのがすごくありがたかったです。

毎日自己学習して数年がたつと、ある程度スキルがついてきて、分からないことが分かるようになり、自信もついてきました。
しかしこのままこの業務を続けても、技術的に物足りなさを感じ、上司や会社に相談しても、今よりも難易度の高い仕事の受注がなく、これから先もその見込みがなかったので、転職を決意しました。
ウィルオブ・ワークに出会ったのは、そんな時だったと思います。
上流工程に力を入れているところや、働き方が魅力的。モチベーションが高い社員が多いのもいいなぁと、、

年齢や将来のことを考えた際に、社歴が短くても”やる気”と”技術力”があれば昇格できるというのも魅力的でIT業界に入るまでに少し遠回りしてきた身としては、すごいチャンスがある会社だと思いました。
休みに関しては、前職では土日出勤が当たり前でしたが、実際に入社すると土日祝は休み、年間も125日も休日がある。残業に関して前職と比べても月に30時間以上減ったので、プライベートも充実できるようになったのがすごくありがたかったです。

前職から付き合っていた彼女も、当社に入社して二人の時間を作ることができた事で、結婚を意識することができたといっても過言ではありません。
私以外にも当社に入社して結婚や出産した人が多いので、私と同じような境遇なのかもしれません。

私も頑張れなければ、刺激をもらっている

入社後の私ですが事業部のホームページに詳細が書かれていたのでギャップはなかったです。会社の印象としては、面接に行った際にすれ違う社員の方が待っている私に挨拶してくれることもあって、とても第一印象が良かったことを記憶しています。
ギャップがない一番の理由として、面接というと通常は人事の方が面接をされると思いますが、当社では、面接した人がそのまま今の上司になっているので、ギャップがないというのがあります。
会社や事業に関して良いことばかりではなく、そうではないことも正直に話してくれたので、入社後の自分の役割がイメージができたのが良かったです。

良くも悪くもいろんな会社を経験してきた私が感じるのは、当社は、研修制度が非常に充実していると思います。
通常の中級者向けのネットワーク、サーバーに限らず、未経験者向けの研修や管理職向け、また技術以外のビジネス系の研修や最近ではメンタルヘルスの研修など、いろんな社員に向けた研修が充実していますのも当社を選んだ理由です。

一緒に働く社員の特徴として、向上心が強い社員が多いのも魅力的!
毎月定例会を開催する中で、活躍している社員を表彰したりと、自分よりもすごい頑張っている人がいる人がたくさんいます。
別の会社でも頑張っている方はいますが、頑張ってるレベルが一歩抜きに出てると思いました。
また、自ら勉強会を定期的に開催し、積極的に参加しているSEをみて、私も頑張れなければと刺激をもらっています。

現在どんな仕事をしていますか?

大規模なシステム基盤の設計構築を担当しています。
Linux,Windows,VMwareなど幅広い技術領域を求められるプロジェクトを担当しています。
いろんな知識・経験が求められる仕事をPL(プロジェクトリーダー)として、PJの品質、スケジュール管理やメンバー管理なども任せてもらっています。

仲間は心から信頼できると思える人がいます。彼らがいることが私の誇り

入社して半年でリーダー職(管理職)に就くことができました。
私自身もともと意欲とかアピールは上手ではないほうですが、心の中で負けず嫌いな点があり、それを上司が見抜いて引き上げてくれた事がきっかけだと思います。
リーダー職に就いてみると、会計、ファイナンス(会社のお金の流れなど)、法律、労務管理、コンプライアンスに関して言葉は知っていたけど、全く無知でした。
技術的な要素に関してはアドバイス出来ることはありましたが、メンバーと接する中で、実際には技術以外の相談や悩みも多く、今まで経験していないスキルが求められていることに、当初は戸惑いもありました。

しかしそのような状況に一人向き合って対応することができたのは、いかなる環境においても逃げずに、何事も向き合うこと決意した結果、メンバーから『水野リーダーがいるから今の私がいる』と言われる機会が増えてきたのを感じることがリーダー職である私のやりがいのひとつにも繋がっています。

社会人になって中々褒められる機会がなく、褒められることに慣れていない私ですが、今の上司(部長)からは、褒められている機会が多いのがとても嬉しいです。
それも1回だけではなく、同じことを4、5回褒めてくれたりもする。
結果だけではなく、仕事に対する姿勢(プロセス)を上司にほめられ、それがとても嬉しいです。

今は、管理職として、8人のメンバーがいます。
個性のある社員がいる中で、団結しあっている姿をみて、自分も刺激をもらっています。
今後の目標は技術だけではなく、他者の人生に良い影響を与えられるような人になれるようになりたいと思っています。
仲間は心から信頼できると思える人がいます。彼らがいることが、私の誇りでもあります。

今後入社してくれる方へのアドバイス

失敗しても誰も責めないので、思い切って一歩踏み込みましょう!
スキルがないと怖いことがあると思いますが、いろいろ経験して転職してきている私がいるので失敗を恐れずに挑戦していってほしいと思います。
自分次第で年数のギャップは埋めれます!

一緒に働きたい人という視点でいえば、自分の事ばかりではなく、人を思いやれる心がある人が向いていると思います。なかには技術があれば何でも許されるという人がいると思いますが、実際はそうでないと思います。
なぜならば、どんなに一人で頑張っても、チームとしてプロジェクトに従事しているので
相手を思いやれる視点、プロジェクト全体を見れる視点、人を育てるという視点がないと長続きしないように感じます。

私たちの仕事は、ひとりで仕事をするようなものではないので、チームを大事にすることが大事です。
コミュニケーションを大切にする際には、年齢や職歴だけで判断するのではなく
誰に対しても敬意を払うことが大事だと思います。
その敬意をもって接する事が良好なコミュニケーションにつながると確信しています。